個人事業から会社設立する場合の会計処理 【法人税節税】

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個人事業から会社設立する場合の会計処理 【法人税節税】

2017-09-06

Q1 現在個人で事業を行っていますが、会社設立を考えており、個人事業の資産・負債を新しく設立する会社に移行したいと考えています。その際、会計上はどのような処理が必要でしょうか?

A1 会社設立をする場合で、個人事業の資産や負債を会社へ引き継ぐときには、原則として時価で引き継ぎます。帳簿価額ではないので注意が必要です。
 会社設立時の帳簿価額が時価よりも高い場合は、会社はその時価を取得価額としますので、時価を超えている部分の金額は会社においては考慮されません。また、引継額が時価よりも低い場合は、帳簿価額が出資額とされます。
 また、会社設立後に時価の50%以下の価額で個人資産を買い取る場合、時価で取引があったものとみなされます。

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