Q私は、不動産会社に勤める会社員です。以前から副収入を得る目的でビットコインを保有していましたが、昨今のビットコイン人気により、保有するビットコインに随分と含み益が出ています。そこで、思い切ってビットコインにより米国の賃貸用不動産を購入して不動産投資を行うことを検討しています。
仮にビットコインで米国の投資用不動産を購入した場合に、税務上はどのように扱われるのでしょうか。
A米国の賃貸用不動産の購入代金をビットコインで支払いをした場合には、支払いをした日の円換算レートで計算された金額によりビットコインを譲渡したことになります。そのため、ビットコインの取得時よりもレートが高い(含み益がある)場合には課税所得が認識され、原則として確定申告が必要になります。
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